tanchanのバイク日記

趣味のバイクを中心に日常を綴ります。

2015年04月

舞鶴若狭道綾部IC福知山IC間のトンネル上に何時も気になっていたモノが・・・

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先日、福知山へ行ったついでに寄ってみました。
綾部市にある私市円山古墳です。(きさいちまるやま)

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ウィキの解説です。
私市円山古墳(きさいちまるやまこふん)は、京都府綾部市私市町にある古墳時代中期の古墳。墳丘直径70メートル、高さ約10メートルであり、京都府下の円墳としては最大規模。畿自動車道敦賀線(現在の舞鶴若狭自動車道)の建設に伴う事前調査により古墳が確認され、1988年(昭和63年)に公表された。それまでは古墳の存在は知られていなかった。この発見により古墳の保存が要望され、舞鶴若狭道は現場の工法を切り通しからトンネルに変更され、墳丘は保存されることとなった。
墳丘は3段構成であり由良川の河原石が葺石として敷き詰められていた。墳丘の1段目と2段目の平坦部には円筒埴輪が並べられていた。発掘調査では家形・短甲形等の形象埴輪や土師器が出土している。
埋葬施設は中央・北・南の3か所確認された。うち中央主体部と北側主体部には木棺が収められ、中央主体部からは短甲、衝角付冑、鉄刀等の武器・武具類、農工具、鏡、玉類等の副葬品が出土した。北側主体部からは短甲、衝角付冑、鉄刀等の武器・武具類、鏡、玉類等に加え、38本の矢が収められた胡籙が出土している。被葬者は由良川の中流域を治めていた王であるとされる。中央と北側の主体部の被葬者の関係は兄弟であるのか親子であるのかは不明である。従者を埋葬したと推定される南側主体部には農工具等が副葬されていた。
古墳の保存が決定されると、綾部市は私市円山古墳環境整備構想を策定し、葺石が敷き直され、円筒埴輪のレプリカが並べられ、周辺に広場やあずまやを設置するなど古墳公園として復元・整備され、1993年(平成5年)5月に「私市円山古墳公園」として開園。1994年(平成6年)に国の史跡に指定された。

駐車場にクルマを置き、山道を登ります。
駐車場には円墳(UFO)の形をしたトイレがありました。

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登山道のような山道をヒイヒイ言いながら登ります

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ようやく登頂に成功です

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山頂には埋葬の跡があります。

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墳丘の1段目と2段目には円筒埴輪並べられています。

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難しいことはさて置いといて、とにかく眺めが良いです

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眼下を流れるのは、由良川です。

福知山まで来たついでに街を散策してみました。

市役所の前から真っ直ぐに伸びる道が、商店街になっていました。
内記新町商店街と言うようです。

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・・・・・・・。

遥か彼方まで見渡す限り、人っ子一人いません

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店舗は昭和色満載です。

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中にはちゃんと営業している店もあります。
ここは肉屋さんです。

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これは銭湯です。良い雰囲気です。

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商店街の終わりに福知山鉄道館ポッポランドがあります。(http://www6.ocn.ne.jp/~poppolnd/

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中に入ると昔の駅風になっています。

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記念写真も撮れます

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中には・・・

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Nゲージのジオラマや・・・

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鉄道グッズの展示などがあります。

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いずれも個人のコレクションの域を出ないようなモノばかりです。

展示のメインは少し離れた場所(2号館)にあります。

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C58の実車です。

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運転席に入って写真を撮ることもできます。

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かなりディープなファンでないと楽しめないかも知れません

お城から見えたのは、ゆらのガーデンhttp://yurano-garden.jp/)というところでした。
HPによれば、

由良川の水運とともに育まれたまち、福知山かつて川沿いに広がる野原。
そんなところに・・・
新しいナチュラルガーデンが生まれ「ゆらのガーデン」と名づけられました。 
ここでは、芝生広場を囲むように、季節の移ろい、  時の移ろいを感じ、自然とふれあうことで、心が癒され、  元気になれる花木が生き生き美しく育っています。
水の流れに沿って、福知山城を目の前に、散策をお楽しみ下さい。
近くには美術館や郷土資料館もあります。
ひと休みにお茶・スイーツ、ランチ、ディナータイム、  夜のシックなバータイム、そしてすぐれもののショコラや  セレクトグッズのお買い物・・・  ゆったりと心豊かな時間が流れます。

昨年8月17日の豪雨により、福知山市街が浸水被害を被り、ゆらのガーデン7店舗も浸水しました。
それにより、4店舗が撤退することとなりましたが、11月21日から出店者を募集致しました結果、多くの店舗からお問い合わせをいただき、今年の1月6日の選考委員会で別紙の通り4店舗を決定致しました。既存の3店舗(マサグラン、クローカ、めかしえび)と合わせて、4月のオープンに向けて準備をしております。

ちょうど昼になったのでめかしえび というお店に入ってみました

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鉄板焼きのお店です。復活オープンしたての様で、花輪が飾ってあります。

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店内はこんなカンジです。オシャレです。

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メニューです。意外とリーズナブルです

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えびマヨランチセットを頼んでみました。

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少し量は少ないですが、カロリーが気になるオジサンや女性には丁度良いです。
すべて手作りで、とても美味しかったです。

店のからも福知山城が望めます。

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舞鶴若狭道北陸道敦賀JCTで繋がってからかなり経ちますが、是非とも走ってみたいと
思いつつも叶わず・・・  今日になって、ようやく行くことができました

折角なので明智光秀ゆかりの福知山城までやって来ました 自宅から約二時間半でした。

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お堀を渡り、塀沿いに天守まで登って行きます。

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天守に着きました。こじんまりとした造りです。

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石垣も不揃いですね~。

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反対側に回るとお屋敷の様に見えます。

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入場料を払って中に入ってみました。

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中では城主気分になれる体験コーナーがありました。

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どこのお城もそうですが、天守からの眺めは最高です

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クルマを置いた駐車場の脇にある公園に何やら建物が並んでいます。

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行って見ましょう   (続く・・・)

久しぶりにホッコリした映画を観ました。横道世之介です。

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Yahoo!映画の解説です。
『パレード』『悪人』の原作者として知られる吉田修一が毎日新聞で連載していた作品を映画化。長崎から上京してきたお人よしの主人公の青年と周囲の人々のエピソードが描かれる。主人公とヒロインには、『蛇にピアス』で共演を果たした高良健吾と吉高由里子がふんし、メガホンを『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一が取る。サンバサークルで披露する太陽の格好をした主人公の姿など、さまざまな要素で楽しませてくれる青春ストーリーに引き込まれる。
長崎県の港町で生まれ育った横道世之介(高良健吾)は、大学に進むために東京へと向かう。周囲の人間を引き付ける魅力を持ち、頼まれたことは何でも引き受けてしまう性格である世之介は、祥子(吉高由里子)から一方的に好かれてしまう。しかし彼は、年上で魅力的な千春(伊藤歩)にぞっこんで……。

2時間40分の大長編映画です。しかもこれといった見せ場も無く、ユルユルとストーリが進みますが、絶妙に仕込まれる伏線と時折挿まれる15年後のシーン「なるほどと思わされ、飽きずに最後まで観られます。
80年代の若者の風俗も自分の青春時代を思い起こされます。
ヒロインの吉高由里子さんのぶっ飛んだお嬢様振りもカワユイです

特に何をした訳でも無いけど、人生の岐路に立った人に一歩踏み出す勇気を与え、その後の人生を大きく変える世之介が素敵です。損得勘定の無い人なんでしょうね~。
打算的な私も反省反省です。

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