舞鶴若狭道の綾部ICと福知山IC間のトンネル上に何時も気になっていたモノが・・・
先日、福知山へ行ったついでに寄ってみました。
綾部市にある私市円山古墳です。(きさいちまるやま)
ウィキの解説です。
私市円山古墳(きさいちまるやまこふん)は、京都府綾部市私市町にある古墳時代中期の古墳。墳丘直径70メートル、高さ約10メートルであり、京都府下の円墳としては最大規模。畿自動車道敦賀線(現在の舞鶴若狭自動車道)の建設に伴う事前調査により古墳が確認され、1988年(昭和63年)に公表された。それまでは古墳の存在は知られていなかった。この発見により古墳の保存が要望され、舞鶴若狭道は現場の工法を切り通しからトンネルに変更され、墳丘は保存されることとなった。
埋葬施設は中央・北・南の3か所確認された。うち中央主体部と北側主体部には木棺が収められ、中央主体部からは短甲、衝角付冑、鉄刀等の武器・武具類、農工具、鏡、玉類等の副葬品が出土した。北側主体部からは短甲、衝角付冑、鉄刀等の武器・武具類、鏡、玉類等に加え、38本の矢が収められた胡籙が出土している。被葬者は由良川の中流域を治めていた王であるとされる。中央と北側の主体部の被葬者の関係は兄弟であるのか親子であるのかは不明である。従者を埋葬したと推定される南側主体部には農工具等が副葬されていた。
古墳の保存が決定されると、綾部市は私市円山古墳環境整備構想を策定し、葺石が敷き直され、円筒埴輪のレプリカが並べられ、周辺に広場やあずまやを設置するなど古墳公園として復元・整備され、1993年(平成5年)5月に「私市円山古墳公園」として開園。1994年(平成6年)に国の史跡に指定された。
駐車場にクルマを置き、山道を登ります。
駐車場には円墳(UFO)の形をしたトイレがありました。
登山道のような山道をヒイヒイ言いながら登ります
ようやく登頂に成功です
山頂には埋葬の跡があります。
墳丘の1段目と2段目には円筒埴輪が並べられています。
難しいことはさて置いといて、とにかく眺めが良いです
眼下を流れるのは、由良川です。