tanchanのバイク日記

趣味のバイクを中心に日常を綴ります。

カテゴリ: K100RS

最近ガレージの中がやけにガソリン臭いと思っていたのですが、K100RSのタンクにピンホールが開いてガソリンが滲んでいました。アルミタンクなのに何故(?_?)
ドライバーで穴を突いてみたら、いきなり貫通し、ダバダバとガソリンが漏れてきて、焦りました(((( ;゚д゚)))
IMG_4768
燃料をすべて抜いて錆びた部分をヤスリで落とすと、5mmくらいの穴が開きました・・・。
赤いのはガソリンの染料でしょうか?
パークリでは落ちません。
どうしたものかと思案しましたが、とりあえず5mm径くらいのビスを用意します。
IMG_4769
ビスにアルミパテを塗り込み、穴に捻じ込んでみました。
IMG_4770
強度的にどうなんだろう(´・ω・`)

GW中に京都の専門ショップに車検へ出したK100RSですが、少しづつですが進捗しています。

イメージ 1

現状での作業内容は以下の通りです。

1)オド&トリップメーター不動
K100お約束?のギア欠けが原因でした。


イメージ 2

社外品の硬質ギアに交換しました。

2)ニュートラルランプ不点灯/ギアポジションの表示不良

両方ともタコメーターの制御基板の不良でした。

リビルド品に交換です。


イメージ 3


3)燃料計不動(センダユニット不良)

リビルド品のセンダユニットに交換です。


イメージ 4

4)冷却ファン不良、ヒューズ切れ

ファン軸とベアリングが焼きつき、発熱によりブラシが溶け落ちていました。

イメージ 5

これもリビルト品に交換です。


後は、タンク内は、水/ゴミがあった為内部を洗浄して組み付けました。

水分混入はタンクキャップの内部Oリングと当たり面のパッキンセットの劣化ですので、交換します。


インジェクション系はスロットルセンサー/同調/CO調整してもらいました。

吹き上がりがら大変スムーズになったそうです。


もう少しで乗れそうです


K100RSの車検が、5月に切れます。
特に走行には支障はないのですが、細かい不具合が多いので、今回は京都にある専門のショップに出してみることにしました。
午前8時過ぎに家族が乗る車と伴に自宅を出発しました。
GWで多少込み気味の北陸道を走り・・・

イメージ 1

3時間ほどで東山三条にあるK専門ショップに着きました。(zinanのアパートの近くです)
GW休みなのに、オーナーがわざわざ店を開けて待っててくれました。

イメージ 2

ここでオーナーから簡単なチェックを受け、整備の概要を相談させていただきました。
①オドとトリップが動かないのは、K100の持病であるギア欠け。要補修。
②ニュートラルランプが点かないのは、ギアポジションの表示も変なので、おそらくスイッチ不良が原因と思われる。要交換。
③燃料計が動かないのは、タンク内のセンサーが撤去されているから。要取付。
④京都市内に入ってからウインカーが点かなくなったのは、渋滞による電動ファンの稼働で負荷が掛かってフューズが飛んだから。 おそらくモーターのグリスが硬化して回転が重いのであろう。現状では夏場に乗れない。点検の上で判断。

⑤パーツクリーナーを吹くと若干だが回転が上がる。 僅かだが、2次エアーを吸っている。だが、現状で乗れないレベルではない。

とのことでした。

とりあえず①~④の対応をお願いしました。
部品も高価だったり、欠品が多かったりするので、できる限りリビルト品を使うことにします。



サクラも咲き始め、いよいよシーズンインですね
少しずつですが、準備を進めましょう

先ずはK100RSからです。
昨シーズンはオイル交換後にツーリング1本くらいしか走ってないので、エンジンオイルは後回しにして、ギアとデフオイルをチェックしました。

K100のギアオイルのチェックは、純正工具のフックレンチを使います。
本来はサスのロードを変更するものですが・・・

イメージ 1

レンチをオイル注入口に突っ込みます。

イメージ 2


先っぽに切ってある線にオイルが付けばOKです。多すぎるのは、あまり良くないそうです。

イメージ 3

量は丁度良く、色もキレイだったので、今回は様子を見ましょう。

デフは注入口を開け、口までオイルが入っていればOKです。

イメージ 4

こちら残念ながら、ほとんど入っていませんでした・・・
デフ下のドレンボルトを抜き。古いオイルを排出します。

イメージ 5

ドレンボルトには磁石が仕込んでありますが、砂鉄のような汚れがてんこ盛りです・・・

イメージ 6

一度、注入口のギリギリまでオイルを入れ、タイヤを何回転かさせるとオイルが回り、丁度良い具合になります。だいたい250ccくらいでしょうか。


K100のリアタイヤから少しずつエアが漏れるようになってきました。
たぶんバルブからだと思うのですが、バルブ交換するにもリアタイヤを外さなければなりません。
どうせならリアタイヤも交換してしまいましょう。

先ずはリアカウル内のナットを2個緩めます。

イメージ 1

次にテールランプ下のビスを2本外すとリアフェンダーが外れます。

イメージ 2

これでタイヤ廻りがオープンになります。

イメージ 3


K100のホイルは四輪の欧州車のように4本のボルトで留まっています

イメージ 4

ボルトを抜くと、それこそ四輪車のようにガコンッとタイヤが外れます。

イメージ 5

イメージ 6

代わりのタイヤはフロントに合せて、メッツラーのレーザーテックです。
フロントは国内メーカー並でしたが、リアは少々お高かったです

イメージ 7

バルブも新品を用意しました。

イメージ 8

古いバルブを外そうとコジったら、簡単に崩壊しました。

イメージ 10

これではエアーも漏れるでしょう・・・

ホイルにローターが付いていないので、組換えもスムーズに進みます。

イメージ 9

出来ました。
こんな簡単なリアタイヤ交換は初めてです。整備性バツグンですね。
ちなみに交通安全の御守りは、私の勤務先御用達の安宅住吉神社です。

↑このページのトップヘ