カテゴリ: K100RS
K100RSのその後
GW中に京都の専門ショップに車検へ出したK100RSですが、少しづつですが進捗しています。
現状での作業内容は以下の通りです。
1)オド&トリップメーター不動
K100お約束?のギア欠けが原因でした。
社外品の硬質ギアに交換しました。
2)ニュートラルランプ不点灯/ギアポジションの表示不良
両方ともタコメーターの制御基板の不良でした。
リビルド品に交換です。
3)燃料計不動(センダユニット不良)
リビルド品のセンダユニットに交換です。
4)冷却ファン不良、ヒューズ切れ
ファン軸とベアリングが焼きつき、発熱によりブラシが溶け落ちていました。
これもリビルト品に交換です。
後は、タンク内は、水/ゴミがあった為内部を洗浄して組み付けました。
水分混入はタンクキャップの内部Oリングと当たり面のパッキンセットの劣化ですので、交換します。
インジェクション系はスロットルセンサー/同調/CO調整してもらいました。
吹き上がりがら大変スムーズになったそうです。
もう少しで乗れそうです
K100RSを車検に出してきた♪
K100RSの車検が、5月に切れます。
特に走行には支障はないのですが、細かい不具合が多いので、今回は京都にある専門のショップに出してみることにしました。
午前8時過ぎに家族が乗る車と伴に自宅を出発しました。
GWで多少込み気味の北陸道を走り・・・
3時間ほどで東山三条にあるK専門ショップに着きました。(zinanのアパートの近くです)
GW休みなのに、オーナーがわざわざ店を開けて待っててくれました。
ここでオーナーから簡単なチェックを受け、整備の概要を相談させていただきました。
①オドとトリップが動かないのは、K100の持病であるギア欠け。要補修。
②ニュートラルランプが点かないのは、ギアポジションの表示も変なので、おそらくスイッチ不良が原因と思われる。要交換。
③燃料計が動かないのは、タンク内のセンサーが撤去されているから。要取付。
④京都市内に入ってからウインカーが点かなくなったのは、渋滞による電動ファンの稼働で負荷が掛かってフューズが飛んだから。 おそらくモーターのグリスが硬化して回転が重いのであろう。現状では夏場に乗れない。点検の上で判断。
⑤パーツクリーナーを吹くと若干だが回転が上がる。 僅かだが、2次エアーを吸っている。だが、現状で乗れないレベルではない。
とのことでした。
とりあえず①~④の対応をお願いしました。
部品も高価だったり、欠品が多かったりするので、できる限りリビルト品を使うことにします。
オイル交換祭り♪その①
サクラも咲き始め、いよいよシーズンインですね
少しずつですが、準備を進めましょう
先ずはK100RSからです。
昨シーズンはオイル交換後にツーリング1本くらいしか走ってないので、エンジンオイルは後回しにして、ギアとデフオイルをチェックしました。
K100のギアオイルのチェックは、純正工具のフックレンチを使います。
本来はサスのロードを変更するものですが・・・
レンチをオイル注入口に突っ込みます。
量は丁度良く、色もキレイだったので、今回は様子を見ましょう。
デフは注入口を開け、口までオイルが入っていればOKです。
こちら残念ながら、ほとんど入っていませんでした・・・
デフ下のドレンボルトを抜き。古いオイルを排出します。
ドレンボルトには磁石が仕込んでありますが、砂鉄のような汚れがてんこ盛りです・・・
一度、注入口のギリギリまでオイルを入れ、タイヤを何回転かさせるとオイルが回り、丁度良い具合になります。だいたい250ccくらいでしょうか。
K100RSリアタイヤ交換
K100のリアタイヤから少しずつエアが漏れるようになってきました。
たぶんバルブからだと思うのですが、バルブ交換するにもリアタイヤを外さなければなりません。
どうせならリアタイヤも交換してしまいましょう。
先ずはリアカウル内のナットを2個緩めます。
次にテールランプ下のビスを2本外すとリアフェンダーが外れます。
これでタイヤ廻りがオープンになります。
K100のホイルは四輪の欧州車のように4本のボルトで留まっています
ボルトを抜くと、それこそ四輪車のようにガコンッとタイヤが外れます。
代わりのタイヤはフロントに合せて、メッツラーのレーザーテックです。
フロントは国内メーカー並でしたが、リアは少々お高かったです
バルブも新品を用意しました。
古いバルブを外そうとコジったら、簡単に崩壊しました。
これではエアーも漏れるでしょう・・・
ホイルにローターが付いていないので、組換えもスムーズに進みます。
出来ました。
こんな簡単なリアタイヤ交換は初めてです。整備性バツグンですね。
ちなみに交通安全の御守りは、私の勤務先御用達の安宅住吉神社です。